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116ホーフブルク(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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ホーフブルクは旧二重帝国ハプスブルク家の宮殿です。
前述した「シシーチケット」で、ホーフブルク王宮と、やはり王宮にある宮廷家具調度コレクションを見学することができます。
ホーフブルク王宮内部には皇帝フランツ=ヨーゼフ1世やその皇后エリザベート(シシー)に関する展示が充実しています。皇帝フランツ=ヨーゼフ1世の質素な生活や、皇后エリザベートの豪勢・華麗かつ寂しい生き様を知ることができます。
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117ホーフブルク(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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118ホーフブルク(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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119ホーフブルク(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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120ホーフブルク(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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121新王宮(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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122市庁舎(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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ホーブルク王宮からまっすぐ南西に歩くと、リンク・シュトラーゼをはさんで美術史美術館と自然史博物館が向かい合って見えます。リンク・シュトラーゼにはトラムが走っています。
トラムの屋根の向こうには、かすかにマリア・テレジア像が見えます。
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123自然史博物館とトラム(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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マリア・テレジア像は1888年に建てられました。不倶戴天の敵であるプロイセンのフリードリヒ2世と死闘を繰り広げたことから、反プロイセン(反統一ドイツ帝国)、愛国心の象徴でした。そのため当時抬頭していた反ユダヤの親ドイツ派グループによって建設・除幕式の妨害を受けていたといいます。
周囲の騎馬像はマリア・テレジアに仕えた将軍であるダウン Leopold Joseph Maria Graf Daun, Furst von Thiano(1705〜66)、トラウン Otto Ferdinand Graf von Abensperg und Traun,(1677〜1748)、ラウドン Ernst Gideon von Laudon(1717〜90)、ケーフェンヒュラー Ludwig Andreas von Khevenhuller(1683〜1744)の4人で、四隅には16人の臣下の像が置かれています。写真にみえる正面にいるのは名宰相カウニッツ Vaclav Antonin hrabe Kounic-Rietberg(1711〜94)です。
像の前にはクリスマス屋台がありますが、この時期にはすでに閉まっています。
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124マリア・テレジア像(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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自然史博物館には行かず、美術史美術館に向かいました。
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125自然史博物館(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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美術史美術館はヨーロッパを席巻したハプスブルク家歴代のコレクションを中心とした美術館です。
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126美術史美術館(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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美術史美術館の一階は、古代エジプト美術や、オーストリアにおける古代ローマの美術があります。
上の写真はザルツブツク近郊にあったローマ人の邸宅の床モザイク。4世紀のもので、テセウスの伝説が描かれています。
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127床モザイク(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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128美術史美術館内部中心の吹き抜け(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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129美術史美術館内部中心の吹き抜け(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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130美術史美術館内部の階段(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)
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131美術史美術館内部の階段(平成25年(2013)12月27日、管理人撮影)。踊り場にカノーヴァ「テセウスの群像」が見える。
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