|
|
|
239国立歌劇場(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ウィーン五日目。まずは国立歌劇場まで行き、そこからトラムで中央墓地に向かいます。向かうは最後の聖地、ブラームスの墓地です。
|
|
|
240トラム(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
241トラム内部(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ウィーン中央墓地はウィーン市街郊外、南東の地にあります。トラムの駅ではツェントラルフリードホーフが停車駅です。
|
|
|
242中央墓地入口第二門(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
入り口を入ってすぐのところに花屋があります。ここでブラームスに捧げる花を買います。
|
|
|
243中央墓地の花屋(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
244聖カルロボッロメーオ教会(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ブラームスのお墓です。音楽家が集中して眠っている第32A区に位置しています。中央墓地ができたのは1874年のことですが、ブラームスが没したのは1897年のこと。
ブラームスと親交があったジョージ・ヘンシェル Sir George Henschel(1850〜1934)はいう。
「葬列はついに墓地に到着。心に染み入るような告別の歌があり、ブラームスの亡骸は、ベートーヴェンとシューベルトに隣りある、永遠の安息の場に下ろされたのである。」(天崎浩二編・訳、関根裕子共訳『ブラームス回想録集1 ヨハネス・ブラームスの思い出』〈音楽之友社、2004年2月〉125頁)
さっそく献花しました。
|
|
|
245ブラームス墓地(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
246ヨハン・シュトラウス2世墓所(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
247ベートーヴェン墓所(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ブラームス墓所の左隣には、彼と親交があったワルツ王ヨハン・シュトラウス2世と、右隣にはギリシア系の実業家・政治家であり、音楽のプロモーターであったニコラウス・ドゥンバ Nikolaus Dumba (1830〜1900)が眠っています。
|
|
|
248ヨハン・シュトラウス2世墓所(左)、ブラームス墓所(中央)、ニコラウス・ダンバ墓所(右)(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
249シューベルト墓所(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
再びトラムに乗り、次はベルヴェデーレ宮殿に向かいます。
|
|
|
250ブルックナー通り(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ブルックナー通りに面してソビエト戦勝記念碑がみえます。その前方には巨大な噴水があり、まるでソビエト戦勝記念碑を隠すかのように存在しています。この記念碑は1945年につくられ、1955年のオーストリア国家条約の際にオーストリア共和国政府に保持が義務づけられました。そのためかガイドブックにも一切掲載されていません。
当然かも知れませんが、この付近はロシア人観光客が多かったです。
|
|
|
251ソビエト戦勝記念碑(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
252ベルヴェデーレ宮殿特別展「リヒテンシュタイン城のマスター」のポスター(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ベルヴェデーレ宮殿はハプスブルク帝国最強の将軍プリンツ・オイゲン Eugen Franz von Savoyen-Carignan(1663〜1736)が造らせた宮殿で、設計はヒルデブラント Johann Lukas von Hildebrandt(1668〜1745)が行っています。プリンツ・オイゲンの没後、マリア・テレジアの所有となり、サラエボ事件で暗殺されたフェルディナント皇太子が住んでいたことや、宮殿内部にブルックナーの住んでいたところがあったことでも知られています。
現在ではオーストリア絵画館になっていて、絵画コレクション、とくにクリムトのコレクションで有名です。
|
|
|
253ベルヴェデーレ宮殿下宮入口(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
ベルヴェデーレ宮殿は上宮と下宮に分かれていて、下宮では特別展覧会が行われていました。
行われていたのは「リヒテンシュタイン城のマスター」展で、リヒテンシュタイン城にある15世紀前期ゴシック様式の宗教絵画展です。このリヒテンシュタイン城の絵画は作者が不明なため、「リヒテンシュタイン城のマスター(Meister von Schloss Lichtenstein)」と呼ばれています。
赤外線カメラで撮影された透視写真や、戦前に撮影された古写真をも展示したかなり見応えのある特別展でしたが、図録がドイツ語しかなかったため、購入をあきらめました。
|
|
|
254ベルヴェデーレ宮殿下宮の特別展覧会会場(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
255ベルヴェデーレ宮殿下宮内部(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
256ベルヴェデーレ宮殿下宮内部(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
257ベルヴェデーレ宮殿下宮内部(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
258ベルヴェデーレ宮殿下宮内部天井(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|
|
|
|
|
259ベルヴェデーレ宮殿下宮(平成25年(2013)12月29日、管理人撮影)
|
|
|