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虎園（平成23年（2011）3月19日、管理人撮影）
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虎園は京城（フエ旧市街）の郊外、天姥寺とは香江（フォン川）をはさんで丁度南側の隆寿岡に位置する円形競技場である。古代ローマのコロッセウムのように象と虎を戦わせて、それを見物するためにつくられた。
明命11年（1830）正月に造営された。この時の責任者として吏武侍郎の任にあった黄文亶が建造を取り締まり、内務府署兵部郎中の任にあった潘登セン（王へん＋宣。UNI7444。&M021099;）がこれを補佐した（『大南寔録正編』第2紀、巻之63、聖祖仁皇帝寔録、明命11年正月戊戌条）。
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虎園内部（平成23年（2011）3月19日、管理人撮影）
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虎園内部の「虎園」の扁額（平成23年（2011）3月19日、管理人撮影）
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虎園の虎穴（平成23年（2011）3月19日、管理人撮影）
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虎園上部（平成23年（2011）3月19日、管理人撮影）
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