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読んでいない本がかなり増えてきたので、冷蔵庫の隣に仮置きしてみると、20冊くらいありました。
「これを読むまで次の本を買わないぞ!:-)」と意気込んでいると、そぉいえば、ネタだけで買った本もあったことを想い出し、同じく買った理由を想い出しながら並べていました。
買ったのに読んでいない理由を列挙してみると、
@原口泉『龍馬を超えた男 小松帯刀』(グラフ社)
大河で活躍している人なので買っただけ。最近幻の名著『幻の宰相 小松帯刀伝』も復刊されました。
Aアドルフ・ヒトラー著/平野一郎・将積茂訳『わが闘争』上・下(角川文庫)
何てタイトルだか忘れたけど、ブラッド・ピットとデンゼル・ワシントンが出てて、最後に奥さんが殺されちゃう映画(多分…)の中で、アメリカでは『我が闘争』を図書館で借りると監視されるというシーンをみて、「え〜、日本で普通に売ってるよ」と思い、さらにドイツでは法律で出版自体が禁止されているのを知って、とりあえず買ってみました。まだ一度も眼を通していません。
Bデュルケーム著/宮島喬訳『自殺論』(中公文庫)
デュルケーム著の社会学の古典的名著ですが、あまりにもおどろおどろしいタイトルなので読むのをためらっていました。読んでみると、テレビとかのコメンテーターとかが自殺についてコメントする時に、いかにこの本を読んでいないのかということがわかって、ある意味で面白かったです。
Cヨルゲンセン著/水野藤夫訳『アシジの聖フランシスコ』(平凡社ライブラリー)
アッシジのフランチェスコの伝記なのですが、てっきりアッシジのフランチェスコと同時代の人が書いたものと思いこんで購入したのですが、カバー裏をみて、著者が現代人だと知ってがっかり。
(↑買う前にみろ〜)
Dボルヘス著/鼓直訳『伝奇集』(岩波文庫)
面白いけど、一編一編を読むのが面倒なので、なかなか読み終わりません。何故読み終わらないか。「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」のなかのウクバールを実在すると思いこみ、Wikipediaで検索してみて仰天してしまったから…。
Eシエサ・デ レオン著/増田義郎訳『インカ帝国地誌』 (岩波文庫)
これも岩波文庫です。同じ著者・訳者による『インカ帝国史』(これも岩波文庫)がかなり面白かったので、「ならばこれも面白かろう」と思って購入してみたのですが、ひたすら延々と地名・部族名が列挙されるのにウンザリ。史料として読むのなら面白いのでしょうが、これではねぇ〜。ちなみに現在のコロンビアの地域の住人達がボロクソに書かれているのですが、もしかしたら隣国ペルーの人達に「お前達の国はシエサ・デ レオンの『インカ帝国地誌』にこう書いてあるニダ<丶`∀´>」なんていわれているのではないかと、勝手に想像して楽しんでいました。
Fダントルコール著/小林太市郎訳注他『中国陶瓷見聞録』(平凡社東洋文庫)
清朝の中国にキリスト教布教のためやってきたイエズス会宣教師による中国陶磁器の現状に関する書簡報告書。中国陶磁器に関する本としては、『陶説』・『景徳鎮陶録』と並び称される本なのですが、なにせ仏文訳の本文が文語訳なので(訳注部分は普通)、読みづらくて途中で放棄してしまいました。最近読み直してみると、『陶説』(現代語訳として『陶説注解』)・『景徳鎮陶録』(平凡社東洋文庫に現代語訳)よりも具体的で、なかなかの名著ではないかと思いました。
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大阪市立美術館の特別展「国宝三井寺展」に行ってきました。
もちろんお目当ては秘仏達。とくに「黄不動」がみたかったので行ってきました。
この「黄不動」は、智証大師円珍が修行中に金色の不動が空中にあらわれて入唐するようすすめたり、入唐の航海中に風をおこして流求人の襲撃から逃れさせたりした(『円珍和尚伝(東寺観智院蔵本)』)とされ、さらに修行中に現われた時には不動自身が円珍に図絵を命じたとされています(図録の解説では入唐以前とするよりは、帰朝後に唐で見聞した知識が加えられているとあります)。
この園城寺(三井寺)の黄不動は平安時代の不動信仰を語るには絶対にはずせないものなのですが、秘仏で、管見のかぎりでは今まで三度しかカラー図版で出ていないのです(『園城寺之研究』1931、『入唐求法行歴の研究』下1983、『三井寺秘宝展』1990)。そのため美術展とかでは黄不動の作例として曼殊院の黄不動が代用・展示されるケースが多く、また曼殊院が黄不動を京都国立博物館に寄託しており、出品しやすいという事情もあって、普通「黄不動」といって思い浮かぶのは、本家の園城寺の方ではなく、曼殊院の方だったりするのです。
しかし園城寺の黄不動と曼殊院の黄不動では構図に決定的な違いがあり、曼殊院の黄不動は、足下に岩座を描き加えられ、着衣の配色や文様に装飾性が増しているのです。園城寺像も曼殊院像も足の親指が上を向いているのですが、岩場の上の表現というよりは空中浮遊の表現とした方がしっくりくるのかもしれません。
1990年に京都国立博物館で行なわれた『三井寺秘宝展』の図録をみてみると、園城寺黄不動の本紙頭の部分にオレがあるのですが、今回オレが無くなっていたばかりか、全体的にきれいになっていました。修理して表具を張り替えたのでしょうか?
そぉいえば、一緒に展示されていた智証大師像(御骨大師)が知り合いのC国人(らぶれたーふろむの方)にそっくりなので、思わず吹き出してしまいました。
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突然、「ナグ・ハマディ文書」が読みたくなって、日本の古本屋を通じて全4巻購入しました。
「ナグ・ハマディ文書」は地中から出てきた文書で、日本だったら漆紙文書でしかありえない状態で発見された資料群です。本書は「ナグ・ハマディ文書」だけではなく、最近話題になった『マグダラのマリアの福音書』もこの中に収録されています。
主にグノーシス派のものが中心なのですが、いつぞや話題でとりあげた『ユダの福音書』なんかもグノーシス派の資料ですね。ところがグノーシス派特有の語句を理解しながら読むのにはかなり神経をつかう本で、「補注 用語解説」を見ながらでないと、とても理解できるものではありません。
(↑あったとしても理解できてませんが…)
そういえば中近東のイスラーム以外の宗教の本が最近充実しています。ゾロアスター教関連の本が盛んに出版されてますし、そのうち『アヴェスター』の現代語訳が文庫になる日が近いかもしれません。ミトラ教やマニ教も研究が進むと面白いかもしれませんね。
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世間は三連休ですが、私にはお休みがありませんでした。
土日潰れて勤務先で徹夜、そのまま出勤と…。
ちょっと愚痴ってみたりする。(^_^;)
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昨日、母校に遊びに行ってF先生やN閣下と呑みました。
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これも某スーパーで売ってた「生さんま」
…「生」?
焦げ目がついているんですけど…。(ノ∀`)タハー
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某スーパーで見かけた「にぎり寿司」。
…「にぎり」?
どう見てもにぎられていないですねぇ〜。「ちらし寿司」の間違いでしょう。
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前の勤め先の上司の娘さんの指摘(?)もあったので、ダイエットというものをしてみました。
単に晩ご飯を抜いて、銭湯の壁に貼ってあるメタボ予防ポスターの運動をしただけなのですが、結構簡単にやせるものです。
そこで自分へのご褒美と、ピザをたらふく食べたらリバウンドしてしまいました!v(・∀・)イエイ
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先月、前の勤め先の上司の家で呑んだのですが、私の写真付名刺をみて、奥さんと二人で「ちょっと太ったんじゃないの?」といわれました。
「そぉですかね〜」と返答してみたのですが、娘さん(5歳)に「前に来たときよりも顔が一回り大きくなった」といわれてしまいました。子どもは遠慮を知らない分、残酷なことをいいますねぇ。腹立つ〜!
でもかわいいから許しちゃう!(*^^*)
写真は2日に呑みに行った先の、前の勤め先の上司行きつけのお店。お店の名前は失念してしまいました。
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以前、携帯にブラームスの作品118-3(「6つの小品」第3番バラードト短調)を録音したことを書きましたが、しばらくしてCDやサイトなどでこの曲を聴いてみると、何か違和感が…。
そこで私が弾いたのと比べてみると、私が弾いたのは2小節目のG音が脱落していました。
今日、さっそくアメリカヤ楽器店のスタジオを借りて弾いてみると、無意識のうちにここの部分の音が脱落するクセがついていたことがわかりました。自分では弾いていたつもりでも(内声だし…)、実際に弾くと無意識のうちに抜けてるものなのですね。自分の音をきちんと聞いてない証拠でしょうか?
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前の勤め先の上司が上洛してきたので、二人で呑みに行きました。夕方16時から呑み始めて、4軒ほどお店をはしごしました。
たまたま出雲在住のT氏に電話してみると、「昨日結婚した」といわれました。おめでとうございます。…でも「一言くらい教えてくれてもいいのでは」と二人でブツブツ。
4次会はシャンソンライブハウス「巴里野郎」にてシャンソンを聴きました。
写真は先週出張先で行った岩国の錦帯橋。
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一週間ほど出張に行っていました。
主に中国地方をぐるっと一周してきたのです。兵庫県の播磨から但馬に抜ける高速道路をはじめて通ったのですが、狭いし暗いしで、とても怖かったです。どうせ道路をつくるなら電灯もつけといて欲しいですね。
写真は島根県付近からみた日本海。
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携帯を換えたことは、先日報告いたしましたが、どこもの担当のお姉さんから、「別売りのSDカードを使うとパソコンで取り込んだ音楽を聴けますし、その音楽を着メロにできます」といわれたので、すすめられるままにSDカードを買ってみたのですが、そのお姉さん、肝心のSDカードをパソコンにつなぐ機器を薦めるを忘れていたようで、私の携帯はただいまSDカードが意味もなくささっているだけの状態になっています。
着メロを変えようとしましたが、パソコンとSDカードが繋げないのでは、音楽がとりこめません。いろいろ調べてみると携帯に録音機能があるようなので、自分で音楽を弾いて録音し、それを着メロにしてみました。
最初はブラームスの間奏曲作品117-2や間奏曲作品118-2にしてみたのですが、曲がおとなしすぎて、着信があったことがわかりません。そこで少しやかましいバラード作品118-3にしてみると、今度はピアノの音が割れて、まるでエレキギターで弾いたようになってしまいました。音割れがひどいのですが、それが返って間違えたところが聞こえなくなるという現象がおこったので、ならばとラプソディー作品79-1を40秒だけ弾いて(←というか難しいのと譜読みが面倒なので40秒しか弾けない)、これを着メロにしてみました。結構着信音としてよいかな〜と自画自賛しています。
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携帯がいよいよダメになってしまったようです。
携帯は5年前に換えたままです。5年前、自転車をこいでいる最中に突然眠気に襲われ(3日徹夜したから)、自転車に乗っているまま居眠りをして、民家のコンクリートブロックの壁に正面から激突。自転車はクラッシュして、私は肋骨を骨折。携帯電話は粉々になってしまったのです。
余談ですが、その時のドコモのお姉さんは、「携帯が粉々になったので…」といったら、「何を大げさな」みたいな顔をしていましたが、壊れた携帯をみせると、「本当に粉々だ!」と、大爆笑していました。
その時に携帯を換えたのですが、それ以降、携帯はほったらかし。メンテなどは何もしていないので、そろそろ壊れてきたようです。通話しているのに、しゃべっていることが全く相手に聞こえません。
相手「もしもし〜」
私「もしもし〜」
相手「もしもし〜 (`Д´)] 」
私「もしもし〜 ( ;゚Д゚)] 」
D.C.
最近では機能がさらに強化され、
@電話をとったら電源がおちる
A知らない間に電源がおちる
B電源がついたり消えたりする (←真夜中に。こわい…)
とまぁ、単に誰から着信があったかだけがわかるポケベルのような状態になってしまいました。
そこで携帯を買ったのですが、説明書がブ厚すぎて意味不明。使用方法がわからないのでそのまんまほったらかしにしていると、知人が私のおにゅー携帯の使用方法を教えてくれました。
(↑知人の携帯は他社の携帯。使い方が何故わかる〜?)
知人「ポキポキ(っと携帯の画面部分を90度に折り曲げる)」
私「何するの!!!?????(゚Д゚||)」
知人「もともとこうなるんだよ」
私 (゚ ゚ )ホエー
知人「これテレビが視れるね」
私 (゚ ゚ )ホエー
知人「音楽も聴けるみたいだね」
私 (゚ ゚ )ホエー
といったように、知人がいなければ携帯の使い方が全くわからないままだったのかもしれません。実際、料金プランなんぞもわからなかったので、5年前の料金プランを変更しないでおくと、いつぞやその料金プランが消滅していて、代わりに「8時間しゃべってもお得」という、絶対に使わないようなプランに自動的になってたのです。今回携帯を換えた時、担当のお姉さんに「携帯、ほったらかしにしてたでしょ」といわれてしまいました。
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コンビニで何げなく、新聞のコーナーをみてみると、朝日新聞の一面の見出に「新薬師寺…」というのがありました。
一瞬焼失しちゃったのかと思って、驚いて引っ張り上げると、金堂跡が出土したという記事が…。
「な〜んだ、また考古学か」
と思って内容をみてみると、その発掘された金堂跡の規模が、現在の東大寺大仏殿に匹敵する大きさだったという記事。それによると東西54m、南北27mあったということだそうです。
新薬師寺といえば、ちっこい金堂が一棟あるだけのお寺なので、そんなに大きな建物があったなんて想像もつかなかったのですが、11間の建造物が推定されているそうです。そういえば『東大寺要録』末寺章第九に、新薬師寺はまたの名を香薬寺といって、仏殿は9間で、七仏浄土7体があると記されているのですが、『東大寺要録』の9間の記事はさくっと無視されちゃっています。まあ一重裳階付だったら、9間でも外見上は11間になりますが…。
11間の建造物といえば、東大寺大仏殿・延暦寺根本中堂・知恩院本堂といった巨大なのが大半ですが、9間で現存する建造物といえば光明寺本堂などがあります。11間と9間では一見して全然違う規模のようにみえますが、柱間の寸法によって変ってくるのでしょうから、必ずしも11間の方が9間よりも大きいとは言い切れないようです。例えば、善光寺の本堂は桁行14間ですが、東大寺大仏殿よりも小規模ですし、7間の建造物では円教寺大講堂・長谷寺本堂・相国寺法堂といった巨大なものもありますし、現在の新薬師寺の本堂は小規模ですが7間です。
そぉ思っていたら、他のネットニュースで今回の金堂発掘をみてみると、9間説をいっている人もいるらしく、この人は「周囲に小屋根「裳階(もこし)」を支える柱が一周していた」といっているらしいので、一重裳階付を想定しているみたいですね。
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岡山に出張に行ってきました。
おいしいものを食べたわけでも、きれいなもの見たわけでもないので、とくにいうことはありません。
天気がどんよりしていたので、写真がモノクロみたいになってます。
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さて、日曜日で休日なので、京都国立博物館の特別展「japan蒔絵-宮廷を飾る東洋の燦めき-」に行ってきました。
漆工は綺麗そうにみえますが、実物を手に取って見ない限り、案外地味なもののようです。そのためか、日曜なのにかなり人が少なかったのです。
展示自体も、綺麗どころばかり出てて一体何をいいたいのかよくわからず、「展覧会の担当者は女性に違いないっ!」と思っていました。案の定、図録をみてみると女性の方が担当だったのです。図録の解説(とくに概説)がなかなか読み応えがあって面白く、最近の図録では、私が唯一最後まで全部読んだ図録の概説でした。図録をみて、ようやく今回の展示のコンセプトがわかったくらいでした。図録を見て気づいたのですが、蒔絵のおまるが出ていたようです。全然気づかなかった!!!?????(゚Д゚||)
さて、京博の常設展示はいつも恐るべき展示を行なっているのですが、今回もさらに輪を掛けて恐るべき展示でした。
絵画では知恩院の「阿弥陀二十五菩薩来迎図」、新出の元信。
絵巻では「華厳宗祖師絵伝」「一遍聖絵」「法然上人絵伝」「桑実寺縁起」
中国絵画では「大慧宗杲自賛像」「中峰明本像」「策彦周良像」
陶器では仁清・頴川・木米・道八といった京焼がズラリ
(仁清の三玄院伝来の天目茶碗の裏をはじめてみた!)。
あまりにも名品だらけで特展の印象のほとんどを忘れてしまいました。
そぉいや、京博の常展は工事のため当分開催されないようです。名品を惜しげもなく出したのは、「閉店セール売り尽くし」といったところでしょうか?
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久しぶりに「だいあり〜」を更新しました。
言い訳ではないのですが、かなり忙しかったので更新できなかったのですが、何とか暇をみつけては更新していきたいな〜と思っています。
(↑はじめて仕事で4日徹夜した)
写真は今宮神社のお神輿。
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今日まで三日間、名古屋に出張に行ってました。
名古屋で名物の味噌カツやきしめんを食べようと思っていたのですが、昼食は博多ラーメンや牛丼の松屋、夜は和民というように、京都でも滅多に食べないような全国チェーン店で食事をしてしまいました。
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京都国立近代美術館の特別展「ルノワール+ルノワール展」に行ってきました。日曜のわりには人はそんなに多くなかったので、わりとしっかりとみられました。
その後細見美術館に行って来たのですが、展示品はいいのに、展覧会のコンセプトに若干かけているのではないか、というような気がしました。まぁこの美術館はキャプション等に歴史上の人物を実名ではなく号で記すという悪癖があるので、みていて何となく落ち着かないのです。
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奈良国立博物館の特別展「国宝法隆寺金堂展」に行ってきました。
法隆寺の四天王像が展覧会で一同に出そろうのは珍しい(というかはじめてかな?)ので、行ってきたのですが、展示スペースはあまり広く用いられておらず、そのほかの特別陳列にも配分されていました。
特別陳列もなかなかのものでして、また常設展示では優品がズラリと出ており、見応えのある展覧会でした。
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船岡温泉の猫(厳密には船岡温泉の向かいのメガネ屋さんの猫)の話を前にしたのですが、肝心の船岡温泉自体の話をするのを忘れてました。
船岡温泉は「温泉」ではなく、実は銭湯なのです。この船岡温泉はウチのすぐ近所にあり、日曜日は朝9時からやっているので、休みの日には必ず行ってます。明るいうちに行くと、中庭の露天風呂の雰囲気を味わうことが出来るのです。
この船岡温泉は、正面には唐破風の玄関、内部には昭和初期の彫刻(大正13年からやっているらしいが、様式上は昭和初期)、極彩色の格天井が見事で、建造物の古さと相俟って、京都府の登録文化財となっています。そのためか外国人がかなり多く、客の2〜3割を占めているのかも知れません。
ところで京都府の登録文化財というのは、指定文化財と違って、建造物に限っていえば築50年以上たっているものであるのなら、誰でも申請できるそうです。審査が通るかどうかは別問題ですが…。
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本日、お休みだったので、近所の銭湯の船岡温泉に行って来たのですが、船岡温泉の前に猫が繋がれていました。猫が繋がれているのはなかなかみられるものではないので(前に住んでた太秦では一度みた)、近寄ってみました。
しかしこの猫はすべてが面倒くさそうな表情をしてて、近寄っても全く逃げるようなそぶりはみせません。繋がれてなくても逃げなさそうな感じがするのですが、首輪に「ラッキーちゃん」をあって連絡先が書いてあるということは、脱走の前科があるのでしょうか?
首輪の連絡先をみると、飼主は船岡温泉ではなく、道路をはさんで向かい側にあるメガネ屋さんが飼主なようです。
そぉいえば、猫は現在でこそ放し飼いにされていますが、昔は繋がれており(高価だったので)、逆に犬は放し飼いにされていたそうです(Y教授談)。
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